その如月の望月の頃

文字の置き場です

第11羽「あっちがそっちで、う〜ん…まあいっか!」

この記事は ごちうさ住民 Advent Calendar 2014 の 11 日目の記事です

ご注文はうさぎですか? 第1羽「ひと目で、尋常でないもふもふだと見抜いたよ」 ‐ ニコニコ動画:GINZA



これを書き始めた時点(2014/12/10 20:23)で内容が全く決まっていない
書き終わったら(2014/12/11 2:00)かなりの長文になってしまいました すみません

ここがこうで…あっちがそっちで…う〜ん…


ざっと前書き


このブログの「自己」という記事でも書いていますが、今現在私は学校に多大なストレスを抱えながら通っています
私が学校に行きたくなくなったのは昨年(2013年)の4月頃のこと(原因はとても書けるような内容ではないので勘弁して下さい)
適度な休みを入れつつ学校に通う中、2014年になるまでアニメやラノベといったいわゆるオタクコンテンツに触れたことのなかった私の目にとある情報が飛び込んできました


ご注文はうさぎですか?アニメ化決定!


ご注文はうさぎですか?」ってなんだよ アスペかな?
アレッ意外と可愛いヤンケ はい録画








弱っていた精神にごちうさのまごうことなき可愛さが相俟って、見事にごちうさ住民化してしまいました。


ここからが本題


高校3年になった私は進路の選択を迫られました
高校へは前期入試、すなわち中学の内申点と面接それから作文を使って入学をしました
面接では「貴校では医科への道を志すための…」などと大口を叩いておきながら最初からその気なんてサラッサラ無かった私は「まあ大学のことはよく分からないしやりたいことないけどとりあえず情報系の学部に進めばいいかな」とヘラヘラ考えていました
ところが入学後に上記のような状態になってしまったものだから勉強なんてできたものじゃない
県内でも(一応)三本の指には入るくらいの自称進学校の自称高偏差値理系クラスに所属しながら見事に理系がボロボロになりました
偏差値はとりあえず50少し上をフラフラする感じで完全に大学に行けないということにはなりませんでしたが困ったなあといった感じになりました

そんな中ごちうさを観て…



ごちうさ第4羽で彼女たちは将来の話をします
「祖父や父のようなバリスタに…」「街の国際弁護士に…」「甘兎庵をもっと大きく…」

f:id:micronome:20141211013546j:plain


そこで精神を錯乱していた私はこう思いました

なんでこいつらはこんなに楽しそうなんだ?


お前ら大事な大事な将来の話なのにそんなにヘラヘラしてて大丈夫なのか?
私がこんなに悩んでいるのにお前らにはそういうのがないのか?恨むぞコラ



冷静になって考えました
彼女らには得意分野があります 強烈な個性があります 夢があります

では私には…?私には何がある?


そこで忘れかけていたことを思い出しました


私は音が好きです 音楽が好きです

そうだ音を作ろう できれば音楽も作りたい その為には…


こうして私は大学に行かないという選択をしました*1


私は中学の頃から、もっと言えばそれより前から「98%くらいの人間は大学に行く、大学に行くことが人間の普通であり、それ以外の選択をすることは異端である」といったような教育を受けてきました
実際高校に入るまでは皆がその通り生きていくものだと本気で思っていました
私はそれほど見聞の広い人間ではないので、端から見て実際にそれが異端であるかどうかは分かりませんが、今置かれている立場からのこの判断は、恐らく前例のあまりないことだと思います 故に相応の努力をしなければなりません


f:id:micronome:20141211013701j:plain


話題のユウチュウバアではありませんが、好きなことを仕事にすることは恐らく容易ではないでしょう
しかしアニメの中での彼女たちは楽しそうに、幸せそうに将来の夢を語ります
例えどんなに苦しい状況になっても、心の支えになってくれるものが彼女らにはあるからです


f:id:micronome:20141211013626j:plain

学校以外だって、こうして会えるんだもの
私たち、大人になってもずっと一緒


f:id:micronome:20141211013639j:plain


彼女たちが実際に夢を叶えられるのかは誰にも分かりませんが、彼女たちはずっと一緒なのです
それぞれ違う個性を持った彼女たちだけれども、ずっと一緒なのです
そのことが彼女たちを前へ前へと進めているのです


私が今までに出会った人、見たもの聞いたこと感じた気持ち、そういったものがこの先ずっと私の後をついてくるでしょう みんなとずっと一緒です
それらと共にこれから努力をしていこう、そう思います



以上のんべんだらりと文章を書き連ねましたが私の宣言というか決意表明という形です

ありがとうごちうさ ごちうさはみんなの心のなかに


*1:短絡的に見えますが悩みに悩んで数ある選択肢の中からそれを選びました